ラ・グラッサLa Grassa

AG304 総合評価
原産地への配慮
現地産食材の使用
無添加への取り組み
Point ここがポイントです!
1.山菜やこの地域の伝統野菜を使った、アイデアあふれるイタリア料理を楽しめます
2.食材も、調味料も、無添加のものを使用しています。
3.調理の水にこだわり、軟水で有名な八海山の湧き水を使用しています。

メニューの主役は、旬を迎えた魚沼野菜

八海山麓の湧き水で作るイタリアン

 ラ・グラッサで料理をいただくと、イタリア料理って、どんな食材にも合うんだなあと実感します。
 ラ・グラッサで使う食材の中心は、魚沼の山菜や地野菜です。イタリアには絶対にない食材なのに、オーナーシェフの田代さんの手にかかると、クセのあるウドも、ほのかに苦みのある大崎菜も、イタリアの味にすっとなじんで、とても美味しい料理になります。

 「イタリア料理の真髄は、その土地から生まれたものに誇りを持って調理すること」であるならば、ラ・グラッサは、まさに魚沼でイタリア料理の真髄を体現する店。オーナーの田代さんは、魚沼の食材に信頼を寄せ、誇りを持って調理しています。
 だから、メニューには、旬の地野菜や山菜の名前の入った料理がずらりと並びます。ちなみに、取材に行った5月のメニューは、こごめや山うど、ふきのとうなど、春の山菜が主役でした。

 旬の美味しさを大切にしている店ですから、日々のメニュー作りも臨機応変。取材の日は、ちょうどいいアスパラが届いたようで、普段は山うどで作る「うどのカルボナーラ仕立て」を、この日はホワイトアスパラに変えて作ってくれました。
 ちなみに、届いたアスパラは、ホワイト、グリーン、むらさきの3色。それぞれの持ち味を活かして、ホワイトアスパラはカルボナーラに、グリーンアスパラはグリルに、むらさきアスパラは辛みの利いたアラビアータになって再登場。3色3様の美味しさが生まれています。

この日入った3色のアスパラ。ドリンクメニューも充実。ワインのほかにも、地酒など豊富に取り揃えている。人気NO.1メニュー「ブロ&ブロ」のブロッコリーソースと自家製トマトソース。

 ちなみに料理の脇役として欠かせないのが、野菜を茹でるときに使うブロードです。これは、日本料理でいえば「だし」のようなもの。にんじん、たまねぎ、セロリの葉を入れたスープに、ローリエや白こしょうなどで香りづけしたもので、野菜を茹でるときは、すべてこのブロードのお湯を使うそうです。これで茹でると野菜の旨味が逃げず、料理が美味しく仕上がるのだとか。
 ブロードの水は、軟水で有名な地元・八海山麓の湧き水を使用。田代さん曰く、軟水でないと、素材の本当の味はでないのだそうです。

 ところで、ラ・グラッサにはいろいろなパスタメニューがありますが、そのなかで、異色の存在感を放っているのが「手打ちそば」。そう。あの刻み海苔をかけていただく日本そばです。
 聞けば、田代さんはもともとこの辺で有名な蕎麦屋の長男。そばの修行をし、ずっとそばを打っていたそうなのですが、ある日、とても美味しいイタリア料理店に出会い、一念発起してラ・グラッサを開店しました。残念ながら、その店はもうないそうですが、何度も通って味を覚えたそうです。
 美味しい蕎麦を打つイタリア料理店のオーナーシェフ。もう、聞いただけで美味しそうでしょう。ラ・グラッサはJR上越新幹線浦佐駅から徒歩5〜6分、アクセスの良さも抜群です。ぜひ食べに行ってみてください。

料理例

春のメニュー例

おもに旬の素材を使うラ・グラッサでは、季節によりメニューが変わる。春から初夏の主役はやっぱり山菜。採れたての山菜を使ったメニューが充実している。

1.こごめとベーコンのソテー
地元のきんちゃんハム工房のベーコンと山菜のこごめを炒め、温泉たまごを添えた一品。食べるときに温泉たまごを崩し、混ぜ合わせていただく。
2. 八色しいたけのステーキ ブロッコリーソース添え
魚沼の特産「八色しいたけ」を、低温のオリーブオイルでじっくりと揚げる。カサを下にするのばポイント。しいたけの旨味がじっくりと出て、とても美味しい。
3.アスパラのオーブン焼き タルタルソース添え
新鮮なアスパラにタルタルソースをのせて、オーブンで焼き上げる。アツアツがおいしい。
4. ホワイトアスパラと生ソーセージのカルボナーラ仕立て
ホワイトアスパラの美味しさが引き立つ一品。山うどのカルボナーラも絶品。
5. 山菜のカルパッチョ 自家製味噌ソース
採れたての山うどとこごめに、自家製味噌で造ったソースをかけて。山うどの強い香りと味に、味噌の味がとてもよく合う。
6. むらさきアスパラのアラビアータ風
ポリフェノールの多いむらさきアスパラは、味のはっきりとしたトマトソースとの相性が抜群。
7. 白えびとあさつきのパスタ
白えびの風味を楽しむ、春らしい味わいのパスタ。
8. ふきのとうとベーコンのリングイネ
ふきのとうと相性のいいベーコンを使った春を告げるパスタ。最後に風味のよい刻み海苔をかけて。
9. 津南ポークのスペアリブ やわらかロース
柔らかくなるまで煮たスペアリブを、オーブンでロースト。驚きの柔らかさに。
10. 骨付豚ロース肉のロースト じゃがいも添え
津南ポークのロースを、骨に隠れている旨味を浸透させながら、じっくりと焼き上げる。お肉の弾力と旨味を楽しむ一品。 

お宿・お店のこだわりポイント

魚沼の食材と無添加の調味料、それから、水にこだわって調理しています。水は、毎朝八海山麓から汲んできた湧き水を使っています。この水を使うと、素材の持ち味がよく出るんです。山菜を使ったイタリアンは、一見作るのが難しそうだけれど、ちょっとしたコツさえ覚えてしまえば家庭でも作れます。いつでもレシピをおしえますので、気軽に声をかけてください。魚沼の地野菜や山菜、そしてイタリア料理の美味しさを楽しんでくださいね。
La Grassa オーナーシェフ 田代敏光さん

審査員の実食おいしさ判定

ラ・グラッサは、安くて、新鮮で、美味しい料理を出してくれる「まちのトラットリア」。オーナーシェフの田代さんはイタリア人のように気さくで明るい人。田代さんとのおしゃべりも、来店したときの楽しみの一つです。ランチタイムを除き、料理は基本的に単品なので、コースを頼みたい場合は、事前に電話で相談を。
認定調査員 山岸

AG304 総合評価
原産地への配慮
現地産食材の使用
無添加への取り組み

認定のポイント


◎雪国観光圏内のものを含め、食材の9割は県内産のものを使用している。
◎魚沼の伝統野菜などを、料理に積極的に取り入れている。
○調味料は無添加のものを使用している。


認定条件
審査
備考
基本条件
雪国の気候風土が活きた美味しい食を自らの宿や店で作っていること。
原材料のすべての情報を公開できること。
雪国観光圏内の食材を積極的に使用していること。
消費者の「安全」と「美味しさ」を第一に考え、原産地や添加物にまで気を配っていること。
「雪国A級グルメ」認定の一次産品、加工品を積極的に使用していること。
1つ星
米に関しては、雪国観光圏7市町村のものを100%使用していること。
野菜と農産物加工品に関しては、雪国観光圏7市町村のものを中心に、自県産を50%以上使用していること。
外国産の野菜や農産物加工品を使う場合には、食の安全性から見た必然性や、調味において不可欠なもの等の理由があること。
素材の味の良さを最大限に生かすために、基本的に化学調味料は使わないこと。
ただし、※の事項については特例として認定する。
※1つ星の特例事項
・ドレッシングや加工品に添加物や化学調味料が入っている。入っていない
・味噌や醤油、酢、みりんなどの調味料に化学調味料が入っている。入っていない
・漬け物に添加物や化学調味料が入っている。
・農産物加工品、畜産加工品に添加物や化学調味料が入っている。一部に入っている
・味噌汁に化学調味料の入った顆粒粒だし、だしパックなどの製品を使っている。
・味付け海苔や添加物入りの加工品(納豆、もずく、タコワサ等)を提供している。
2つ星
1つ星の該当条件を満たし、特例事項(※)への該当がほぼないこと。
食肉と食肉加工品に関しては、雪国観光圏のものと、所在地の県産品を積極的に使用していること。
雪室で貯蔵した米や雪室ジャガイモ、雪下にんじん等、雪国らしい素材を積極的に使用していること。
伝統野菜や伝統調味料を積極的にメニューに取り入れていること。
3つ星
1つ星の該当条件を満たし、特例事項(※)への該当がほぼないこと。
農産物は特別栽培農産物や有機JAS、またはそれに準ずるものを積極的に使用していること。
地域をリードする専業農家や農業生産法人、エコファーマーの生産する農産物を積極的に使用していること。
春は山で獲れた天然の山菜、秋は天然きのこなど、その地で穫れた天然の幸を積極的に使用していること。
川魚と食肉、食肉加工に関しては、抗生物質や薬剤をできる限り使わないものを使用していること。
味噌、醤油、みりんなどの調味料は、すべて無添加、天然醸造できちんと作られたものであること。
品質の高いだし素材を使用していること。
畜産加工品や農産物加工品にも添加物が入っていないことを確認して料理していること。
加工品や調味料の原材料と、その品質まで把握するように努めていること。
食材の産地
野菜
魚沼産:ズッキーニ、ブロッコリー、トレビス、アスパラ、トマト、きゅうり、なす、葉もの野菜、アスパラ菜、大崎菜、八色すいか
新潟産:フルーツトマト
県外産:焼のり(鹿児島産・無酸処理で作られた高級一番海苔)
大崎菜や深雪なすなど、地元の伝統野菜も使用している。
外国産の野菜や果物は使用しない。
山菜
こごめ、アケビのつる、タラの芽、ワラビ、しょうで、コシアブラ、雪ササなど、
地元で採れる天然ものの山菜はほとんど使用している。
きのこ
魚沼産:八色しいたけ、舞茸、しめじ、なめこ、あまんだれ
加工品
魚沼産:ハム、ソーセージ(きんちゃんハム工房)
食肉
牛肉:山古志産(高野畜産)のほか、いろいろ。
豚肉:津南ポーク
魚介類
魚介類は、産地から直接仕入れている。天然のものにこだわり、養殖は使わない。
冷凍のエビ等は外国産を使用している。
調味料
味噌:自家製味噌

※実際の食材は仕入れ事情によりこの表と異なることもありますが、実際の宿泊の際におたずねいただければ、すべて産地を公開することが可能です。

DATA
ラ・グラッサ【新潟県・南魚沼市】
〒949-7302 南魚沼市浦佐1622-4
予約

ご予約は必要ございません。
お問い合わせ電話番号: 025-777-4339
アクセス関越自動車道大和スマートICから国道17号経由で約5分、
小出ICから国道17号経由で約10分
JR上越新幹線浦佐駅より徒歩約5分
営業時間月〜土 11:30〜14:00、18:00〜21:00LO
日11:30〜14:00、18:00〜20:00LO
席数30席
インターネット接続不可
禁煙全席喫煙可
支払い方法クレジットカード不可
定休日月曜日、第3日曜
FAX025-777-4339
e-mailgrassa@khaki.plala.or.jp
食事への対応アレルギー  :アレルギーの度合いにもよるが、要望があれば対応する。
糖尿病・高血圧:厳密には対応できないが、できる限り対応する。
玄米食    :対応できない。
野菜食    :厳密さを問われなければ、野菜中心のメニューに対応可。
※ご希望の場合は、事前にご連絡を。

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ラ・グラッサLa Grassa
AG304 総合評価
原産地への配慮
現地産食材の使用
無添加への取り組み
住所:〒949-7302 南魚沼市浦佐1622-4MAP
TEL:
URL:http://grassa22.web.fc2.com/
アクセス:
関越自動車道大和スマートICから国道17号経由で約5分
関越自動車道小出ICから国道17号経由で約10分
JR上越新幹線浦佐駅から徒歩5分
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